住商エレ、米社製ネットワーク脆弱性検査装置「RETINA」を発売

ニューズフロント

2005-06-03 14:53

 住商エレクトロニクスは、米eEye Digital Securityと国内における総販売代理店契約を締結し、ネットワーク脆弱性検査スキャナ「RETINA」の販売を開始した。住商エレクトロニクスが6月3日に明らかにしたもの。今後、ネットワークセキュリティ診断サービス事業者、エンドユーザー向けに販売を行い、初年度に3億円、3年後に10億円の売り上げを見込む。

 RETINAは、WindowsやLinux、SolarisなどUnix系OS、ネットワーク機器に対応した脆弱性スキャナ。独自の検査アルゴリズムを採用しており、ネットワークに負荷をかけることなく高速なスキャンが可能という。また、検査対象の機器を止めずに脆弱性を検出できる。

 OSやサービスの脆弱性だけでなく、Microsoft Officeといったアプリケーションの検査も行える。無線ネットワーク向けの脆弱性検知機能も標準搭載している。

 検査を実施する立場で設計しており、「直感的に操作できるGUIを実現した」(同社)とする。GUI、レポート、マニュアル、シグネチャは日本語化済み。

住商エレクトロニクスのプレスリリース(PDF形式)

eEye Digital Security

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

  5. 経営

    プロが教える“使える業務マニュアル”--作成・運用を実現する3つのポイント

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]