日立製作所ユビキタスプラットフォームグループは7月15日、企業向けPCの「FLORA」シリーズに新モデルを追加する。
今回新たに追加されるのは、A4オールインワンノートパソコン「FLORA 250W(NB8)」と、省スペーススリムパソコン「FLORA 330W(DG8)」。それぞれ従来製品よりもCPUをグレードアップし、基本性能を向上させた。
FLORA 250W(NB8)はオプションとしてTPM(標準化セキュリティチップ仕様Ver1.1b)を採用したセキュリティチップを導入可能。チップの導入によって情報漏洩や不正使用の防止など、より高いセキュリティ環境を実現する。
販売は同社のネット直販サイト「日立ダイレクト」および、営業・販売代理店をつうじて7月15日から行われる。
この他、従来モデルの「FLORA 330W(DG7)」および「FLORA 350W(DE8)」に、インテルCeleron D プロセッサ330とインテルCeleron Dプロセッサ331を搭載したエントリーモデルを用意。現行の「FLORA 200W/300W」シリーズについては、最大19%の価格改定を実施する。また、液晶ディスプレイ「SelecTop」にも19型SXGAモデルが追加された。