フォーバル クリエーティブ(浦野義朗社長)と図研ネットウエイブ(高谷英一社長)は、セキュリティ製品の分野で業務提携し、「Websenseウェブプロテクション・アプライアンス」を8月1日に発売する。価格は50ユーザーで103万9500円から。
同製品は、ウェブセンス・ジャパンが発売する従業員のインターネット管理ソリューション「Websense」と、ブルーコートシステムズが発売するセキュリティWebアクセスコントロール「Blue Coat」をハードとソフト一体型のアプライアンス製品として統合したもの。スパイウェアやフィッシング、情報漏洩など従来のアンチウイルスやファイアウォールなどではカバーしきれない攻撃から企業ネットワークを防御し、安全かつ快適なWebアクセス環境を提供する。同時に、広告や掲示板、インスタントメッセージ、ストリーミングメディア、ピアツーピアのファイル共有サイトなどへのアクセス制限ができる。
両社は国内のシステムインテグレータをはじめとする広範な販売チャネルを通して同製品を拡販する。また、今後は取扱商品やサポートなどを効果的に組み合わせて両社の提携を強化する。