NTTデータは8月11日、企業間などで安全なファイル交換サービス「SmartMesse」を開始すると発表した。
今回のサービスは社会保険労務士向けに提供される。社会保険労務士と顧問先事業所との間のファイル交換を実現し、1顧問あたり最大100MBまで(1回につき3つ、最大15Mバイトまで)利用可能となっている。また、ファイルの更新や削除等があった場合、新着配信として自動通知されるためファイル交換状況がタイムリーに把握できる。
同サービスはSSLによる暗号化や「SmartMesse」専用の電子証明書などの採用により、高度なセキュリティが保たれているのが特徴だ。アカウントの払い出しなどの煩雑な操作は同社が代行し、ブラウザで操作をするため、アプリケーションのインストールの必要はない。
価格は初期設定料金が5250円だが10月31日までは無料、月額料金は1〜3社の場合は1社あたり945円、4〜6社の場合は1社あたり840円、7社以上の場合は1社あたり735円となっており、ファイル交換をする社員数は2人目以降、1人追加ごとに315円が加算される。サービスの開始は8月31日を予定している。