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マイクロソフト、「Visual Studio」を予定通り発表へ--開発者の延期要求を却下

Martin LaMonica(CNET News.com)

2005-08-16 13:54

 Microsoftは、再三リリースが延期されてきた「Visual Studio 2005」に関して、発表を見合わせバグを修正してほしいという外部開発者の要請を退けた。

 同社はさらに、来週に発表が予定されているVisual Studio 2005の暫定リリース版に、重要な新機能を追加することも明らかにした。

 Microsoftのツールを利用する開発者らは、「Microsoft Developer Network」ウェブサイトにあるフィードバックフォーム経由で、11月7日に完成予定のVisual Studio 2005について、第3ベータ版をリリースするようにMicrosoftに要求した。

 開発者らが第一に指摘したのは、4月に発表されたVisual Studio 2005の第2ベータ版にはあまりに多くのバグが存在し、またパフォーマンスにも問題があるということだった。たとえばClint Stotesberyは、米国時間11日付けの書き込みのなかで、「3カ月以内に中途半端な製品がリリースされるよりも、6カ月後でかまわないからすぐれたものを利用したい」と述べている。

 Microsoft Developer Networkでフィードバックを行った開発者は、大半がStotesberyと同じ意見で、11月7日という期限に固執するよりも、製品の品質を上げるほうがよほど重要だと述べている。「Whidbey」(開発コード名)と呼ばれていたVisual Studio 2005は、当初の予定よりも約1年遅れで市場に投入されることが決まっている。

 MicrosoftのVisual Studio開発グループ関係者は、こうした開発者の要請を拒絶することに決めた。この問題が提起された数時間後には、「今年中に高品質な製品を提供できると自信を持っている」という通知が同ウェブサイトに掲載された。

 また同社関係者は米国時間15日、11月7日のリリースは予定通り行われることを認めている。

 ところが実際には、MicrosoftはVisual Studio 2005に新機能を追加しようとしており、しかもMicrosoftの幹部でさえ、リリース日を変更せずに新機能を追加するのは難しいと認めている。

 MicrosoftのS. "Soma" Somasegar(開発者部門バイスプレジデント)は米国時間11日、Visual Studioの核となるソフトウェア「Common Language Runtime」に関連する新機能を追加する計画について、その詳細を明らかにした。同氏のブログによると、Microsoftは、Common Language Runtimeがいわゆる「Nullable Type」と言われる問題に対処する方法を変更することにしたという。

 Somasegarは、この変更について、顧客の要望に応えて行われるものだと述べている。新機能は、8月にリリースされる、完全なベータ版よりは重要性の低い「Community Technology Preview of Visual Studio」に追加されることになっている。

 Visual Studio 2005は、Microsoftのサーバ/ツール部門にとって重要な製品だ。

 この開発ツールは、同社のデータベース製品である「SQL Server 2005」と同時に出荷される。両製品には、Microsoftの大規模ビジネスアプリケーション販売を強化するために、ハイエンドの機能が追加されている。

 また、Microsoftは、比較的低価格なオープンソース製品に対抗するための、ローエンド向けのバージョンも新たに投入することになっている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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