インテリジェントウェイブ、情報漏えい対策製品、OPDC Pro

WebBCN (BCN)

2005-09-13 11:39

 インテリジェントウェイブ(山本祥之社長)は、同社従来製品の内部情報漏えい対策システム「オペレーション ディフェンス コントローラ(OPDC)」に、暗号化機能とDRM機能を追加したCWATクライアント製品「オペレーションディフェンスコントローラ プロ(OPDC Pro)」を9月12日に発売する。

 「OPDC Pro」は、PCクライアントのオペレーション監視と不正オペレーション防止ができる「OPDC」に、これまで「CWAT暗号オプション」として別売していた暗号化機能を標準装備したもの。あわせて、イーディーコントライブ(小椋量友紀社長)の専用ビューア技術を採用し、強固なDRM機能を提供する。

 主な機能は、(1)PCクライアント電源ON/OFF、Login/Logoffの監視と自動遮断(OPDCで提供済)、(2)外部接続バス、アプリケーション、ファイル操作監視と自動遮断(OPDCで提供済)、(3)不正もち出しモバイルPCの監視(OPDCで提供済)、(4)PCクライアント上に保管されるデータの自動暗号化(Proのみ)、(5)メール添付ファイル等の閲覧、編集操作制限付与(Proのみ、DRM機能)――など。

 なお、「OPDC Pro」の出荷開始にともない、従来製品「OPDC」の名称を「オペレーションディフェンスコントローラ スタンダード(通称、OPDC (S))」へと変更する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]