ネットジャパン(蒋冠成社長)は、パーティションの総合メンテナンス・ユーティリティPowerX Series「Partition Manager 7.0 Professional Edition」を12月8日に発売する。また、システムユーティリティのユーザーを対象に「Partition Manager 7.0 Professional Edition優待版」を5000本限定で同時に発売。価格は標準版が9450円、優待版は6195円。
パーティションサイズの変更や結合、新規パーティションの作成などパーティションの基本機能を網羅。さらにファイルシステムのチェックやデフラグ機能も備える。ハードディスク(HDD)間コピーにも対応。コピー先のパーティションのサイズをコピー元と同じ割合できるうえ、オペレーティングシステム(OS)もコピーできる。大容量の新しいHDDに現在のHDDをそのままコピーできるので、簡単にHDDをアップグレードできる。パーティションの復元ウィザードでは、HDD全体を走査することで誤って削除したパーティションの検出・復元も可能。
さらに製品CDはWindows PEベースの起動可能CDとなっており、インストールを行わなくてもUSBやFireWire(IEEE1394)などの外付けのHDDに対して高速なパーティショニングを実行できる。CDブート環境の起動時にストレージドライブを組み込めるので、標準ではドライバーが組み込まれていないSCSIやRAIDディスクでも対応が可能。そのほかOSが起動できない場合でも、HDDに直接アクセスして、パーティションの修復作業、メンテナンス、データファイルの救済なども行える。