日本オラクルは11月30日、豊田自動織機のトヨタフォークリフト受注システムでオラクルの運用/管理サービス「Oracle On Demand(オラクル・オン・デマンド)」の運用が開始されたことを発表した。
豊田自動織機では、これまで国内/海外の各支社からトヨタフォークリフト本体や部品のオーダーを受けるシステムを自社で保守/運用してきた。今回の運用開始で、自社体制から日本オラクルのOracle On Demandの1サービスである「Oracle Technology On Demand」に切り替え。保守コストの削減を図り、ダイレクトな技術提供によるサービスの高度化も狙う。
Oracle Technology On Demandは、オラクルのエンジニアが24時間365日体制でシステム監視およびソフトウェア運用/管理をオンラインでサポートするサービス。日本オラクルは、豊田自動織機内のシステム運用標準の改訂をサポートすると共に、人材育成にも協力する。