ワークス、在職中の評価に応じて退職者が再入社できる新制度

CNET Japan Staff

2005-12-02 08:56

 ワークスアプリケーションズは12月1日、退職する社員に対して再入社の権利を与える「カムバック・パス制度」を同日より開始すると発表した。

 この制度では、退職する社員が退職表明時点で希望し、かつ在職中に一定の成果を収めたと会社側が認めた場合、その評価に応じて3〜5年間有効の再入社パスを付与。期間中に退職者が再度ワークスへの入社を申し出れば、無条件で再入社を受け入れられる。

 すでにワークスは、新卒者向けのインターンシップで成績優秀者に3〜5年間いつでも入社可能なパスを発行する制度を設けている。新卒時に一度別の会社を選んだものの、パスを行使してワークスに入社するケースも多く見受けられた実績を受け、今回の制度を導入した。

 同制度では、退職理由を問わない。配偶者の転勤や親の介護といった理由だけでなく、転職や起業など、新たな可能性に挑戦したいと会社を離れた退職者も対象となる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]