富士通ビジネスシステム(FJB)と日本オラクルは1月17日、FJBがITマネジメントサービス強化を目的にオラクルの「Oracle Collaboration Suite」の一機能である「Web Conferencing(ウェブ・カンフェレンシング)」を活用した「Webヘルプデスクサービス」の提供を同日より開始することを発表した。
システムインテグレーターであるFJBは、顧客のITシステム運用をワンストップで支援する「@onestopITMS(@ワンストップITマネジメントサービス)」を展開し、同サービスの一環として、障害受付や問合せを電話やメールで受け付ける「ヘルプデスクサービス」を約500社の顧客に対して提供している。
このヘルプデスクサービスにおいて、顧客が抱えるニーズやトラブルが多様化し、より迅速な対応が求められてきたことから、FJBはWeb Conferencingを採用。新たに「Webヘルプデスクサービス」を開始した。
これにより、顧客から質問を受けたFJBのオペレーターは、顧客のデスクトップ画面をそのままオペレーターの画面に表示させ、発生しているトラブルの状況や質問内容を、画面で共有しながらサポートすることが可能になる。また、顧客のPCをオペレーターが直接操作することもできるため、オペレーターが遠隔地からトラブルを直接解決できる。