インテリグループジャパンは1月19日、SAPのアップグレードを検討中のSAPユーザーに対し、「SAPアップグレード診断キャンペーン」を実施すると発表した。2006年1月18日から2月28日までのアップグレード診断申込みに対し、先着50社までキャンペーン価格を適用する。
アップグレード診断では、顧客企業に対して、アップグレードに必要な基本情報を提供するほか、具体的な計画策定、ダウンタイム縮小やパフォーマンス改善といったアップグレードの手法を提案する。分析にはツールを用いるため、アップグレードの工数を算出する基本診断では、手作業で行うと一般的に25人月(要員5人を投入して5カ月相当)の作業を、わずか1カ月で完了できるという。
アップグレード診断は、ベースとなる基本診断と3種類のオプション診断で構成される。ユーザーは、基本診断と任意のオプション診断を組み合わせることができる。
基本診断の診断期間は1カ月。アドオンオブジェクトの仕様/支障分析、モディフィケーション/EXITなどの調査、権限関連オブジェクトの調査、オブジェクト稼動履歴調査、アドオンパフォーマンス改善分析、オプション診断(診断期間:1カ月)、アドオン改修計画の策定、アーカイブによるダウンタイム削減予測3、パフォーマンス改善効果の予測などのサービスが提供される。
オプション診断は、約1カ月で完了できる見込み。