インディアン航空、アマデウスのeチケットサーバを導入

CNET Japan Staff

2006-01-26 10:54

 アマデウスは1月19日、インディアン航空がインドの航空会社で初めてグローバル対応のeチケットソリューション(ETS)を採用したことを明らかにした。インディアン航空は、全就航便および他社との接続便(インターライニング)についてeチケットの管理および販売を行える体制を構築した。

 今回の契約には、IATA(国際航空輸送協会)の定めるeチケットスタンダードに基づき、インディアン航空のプロセスおよびシステムのアップグレードを担当するIBMが参加している。

 インディアン航空はアマデウスのETSを採用することで、発券コストを削減するだけでなく、営業効率の改善や、これまで行ってきた航空券発券、保管、引渡しなどの旅行会社の負担を軽減したい考えだ。利用者は、インターネットでのチェックインやセルフサービスによるチェックインを利用でき、チケット紛失の際も簡単に再発行が受けられるようになる。

 すでにアマデウスのETSはインディアン航空の予約/出発管理システムに統合されており、アマデウスのeチケットコミュニティに参加している航空会社や、需要に応じてその他の航空会社との接続便の設定も効率的に行うことができる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]