プロトン(二瓶孝二社長)は、セーフリード(若月文男社長)と提携し、情報漏えい対策ソフト「DeviceLock V5.7」に、暗号化アプリ内蔵USBメモリ「CRYPTY U」をバンドルした「DeviceLock V5.7 セキュリティパック」を2月8日に発売する。
「DeviceLock」は、CD-ROMドライブやUSBデバイスなど、クライアントPCに対してデバイスへのアクセス制御を設定できるデバイスアクセスコントロールソフト。「CRYPTY U」は、シーフォーテクノロジーが開発しセーフリードが取り扱っている製品で、USBメモリに保存されたデータをすべて暗号化し、安全に持ち運べるようにする。
「DeviceLock V5.7 セキュリティパック」では、特定のUSBメモリのみにアクセス許可を与える「DeviceLock」のホワイトリスト機能を利用し、各パソコンで社員に配布した「CRYPTY U」しか使用できないように設定できる。こうすることで、USBメモリの使用を完全に禁止することなく、個人情報や営業機密などの不正持ち出しや盗難などによる情報漏えいを防止する。
また、万が一「CRYPTY U」の紛失・盗難が起きた場合でも、内部データは暗号化されているので、第三者によるデータの悪用を防止することができる。さらに、個人情報漏えい事故が起きた場合の賠償責任を担保する損害保険が付帯する。
税別価格は、購入後1年間のサポート料金込みで「DeviceLock V5.7 セキュリティパック10」が15万7500円、「同 50」が60万3000円、「同 100」が114万3900円。2年目以降は、別途サポート料金が発生する。