日本ドキュメンタムは3月31日、ライフサイエンス企業向けコンテンツ管理ソフトウェア「EMC Documentum Submissions Manager for eCTD」を発表した。同日より販売活動を開始する。
同製品は、eCTDに準拠した規制機関向け申請書類の作成プロセスをサポートする専用ソフトウェア。ライフサイエンス企業は、新薬申請など、規制機関に提出する規制対象の申請書類の作成からはじまる申請ライフサイクル全体にわたるプロセスを効率化できる。
なお、eCTD(electric Common Technical Document)は、ICH(International Conference on Harmonization)によって定義された、米国、欧州、日本の規制機関への製薬会社による申請書類の形式を電子化して標準化した仕様だ。