日本SGIは4月27日、ZipLipに対して、約2億円の株式取得を含む投資を行い、株式公開企業の内部統制に対応するソリューションとして米国金融業界で実績のある「ZipLip Unified ArchivalSuite」を国内で販売することを発表した。
ZipLipは、電子メールを監査証跡としてリアルタイムに蓄積し、データを改ざんできないようにメールを暗号化する製品。監査に対応できる形式でアーカイブして、高速検索を可能にする。
メールデータは、シングルインスタンスストーレージ方式で圧縮し、最大80%のストレージ容量を削減できるという。米国の大手銀行、生命保険会社をはじめとする金融業界および製造業界などで実績がある。価格は、500メールアカウント当たり600万円より。