編集部からのお知らせ
Topic 本人認証の重要性
宇宙ビジネスの記事まとめダウンロード

2010年のIT市場は12兆7796億円に--IDCが国内産業分野別IT投資動向および予測を発表

CNET Japan Staff

2006-06-05 19:43

 IT専門調査会社のIDC Japanは6月5日、2005年下半期調査時点における国内産業分野別IT投資動向と2006年〜2010年の市場規模予測を発表した。同調査によると、2005年の国内IT市場規模は前年比3.1%増で11兆7052億円。IDCでは、2005年〜2010年の年間平均成長率(CAGR: Compound Annual Growth Rate)を1.8%と予測しており、この成長を続けると2010年のIT市場規模は12兆7796億円となると報告している。

 調査結果によると、産業分野別のIT投資シェアでは、製造、金融、通信/メディアの3業種が上位を占めている。組立製造とプロセス製造を合わせた製造業は全体の2割を占めてトップで、グローバル競争環境の中で世界規模のサプライチェーン最適化に向けたIT投資が強化されていることが分かる。

 2位は、不良債権処理にめどをつけた金融業界。攻めの経営へ転換を進めており、これに伴うIT投資が増加している。3位の通信業界では、NTTグループ、KDDI、およびソフトバンクが次世代ネットワークで競争を激化させ、高速通信網上の各種上位レイヤサービス向けのIT投資が伸びると予測される。

 一方で、2006年の個人を除く企業/公共部門のIT投資成長率は2.1%と低水準にとどまった。IT投資が直接的に事業拡大につながる金融などの業種や各産業のリーディングカンパニーを除いて、「セキュリティ」「コンプライアンス」などの限られた投資分野でしか積極的なIT投資が行われていないもようだ。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    なぜ、2021年にすべてのマーケターが「行動経済学」を学ばねばならないのか?

  2. セキュリティ

    SIEMとEDRが担うべき正しい役割とは?企業のセキュリティ部門が認識しておくべき適切なツールの条件

  3. クラウドコンピューティング

    デザインシンキングによるAIと課題のマッチング!現場視点による真のデジタル改善実現へ

  4. 経営

    なぜ成長企業の経営者はバックオフィス効率化に取り組むのか?生産性を高めるための重要な仕組み

  5. 仮想化

    Microsoft 365を利用する企業が見逃す広大なホワイトスペースとは?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]