クオリティ(浦聖治代表取締役)とティーズフューチャー(安川鋼社長)は9月20日、廃棄PCからの情報漏えいを防止するソリューションで提携したと発表した。ティーズフューチャーが提供する不要PCのHDDの消去・回収・処分の出張サービスで、クオリティのハードディスク消去ソフト「eX Disk Eraser」を利用する。
具体的には、クオリティのIT資産管理ツールである「QND/QAW」とHDD消去ソフト「eX Disk Eraser」を連携使用して、廃棄対象PCを特定し、廃棄完了PCの証跡をQND/QAWの管理台帳で一元管理できるようにする。
ティーズフューチャーが行う「HDD出張消去、回収・処分サービス」を利用した場合、情報システム管理者が廃棄対象PCを特定し、HDDデータの消去作業をティーズフューチャースタッフが実施する。データ消去後は、消去証跡データ・証明書を納品。その結果、社外にPCを持ち出すことなくHDDの消去ができる。
「HDD出張消去&回収・処分サービス」の料金は、30台のPCのHDDを消去する基本料金で7万円。30台以上の場合は1台2000円ずつ加算される。このほか、PCの廃棄料金や機器の回収料金などが別途必要。