RSAセキュリティは10月13日、信金東京共同事務センター事業組合が、個人向けインターネットバンキングのセキュリティ強化のために同社のワンタイムパスワード製品「RSA SecurID」を採用したことを発表した。
信金東京共同事務センター事業組合は、東京都、関東・甲信越、沖縄の61信用金庫、1541店舗が利用するオンラインシステムの開発および運用管理を行う共同利用型バンキングセンター。今回の発表で、加盟信用金庫のすべてのインターネットバンキング契約者にワンタイムパスワードを利用してもらう方向だ。
インターネットバンキングにRSA SecurIDを導入した金融機関は、日興コーディアル証券、三井住友銀行、ジャパンネット銀行に次いで4社目となる。