Beat Communicationは12月19日、角川グループの角川クロスメディアが社内ソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)導入にあたり、BeatCommunicationの「Beat Pro」採用したことを発表した。
角川クロスメディアは「ウォーカー」誌をはじめとする雑誌やモバイル、ウェブサイトなどのメディア向けに、出版事業、広告事業、IT事業、通販事業と事業部を分割し、それぞれに多数の小規模プロジェクトを展開。今回の社内SNS導入は、雑誌、モバイル、ウェブサイトの媒体間連携強化、および社内のさまざまなプロジェクトチームのアイデアの共有や企画力の強化を目的としている。
社内SNS導入にあたり、システムにはBeat CommunicationのSNSパッケージ「Beat Pro」を採用。Beat Proは、メッセージやブログ、アルバムといった通常のSNS機能以外に、ブログ形式のオフィシャルコミュニティを作ることができる。
オフィシャルコミュニティはスポンサー企業に開放できるため、ビートコミュニケーションでは、SNSを運営する収益源の確保や、SNSの弱点とされてきたSEO(検索エンジン最適化)対策が取れるようになるとしている。
角川クロスメディアでは、今後Beat Proをベースに、社内SNSをカスタマイズしていく予定。