伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、米Netezzaのデータウェアハウス(DWH)アプライアンスサーバ「Netezza Performance Server(NPS)」シリーズの販売を1月12日から開始した。
NPSシリーズは、DWH構築に必要なサーバ、ソフトウェア、データベース、ストレージなどの機能をすべて含むアプライアンスとして提供される製品。独自開発のデータ検索処理装置「スニペット・プロセッシング・ユニット(SPU)」により、HDDとCPU間を高速に接続できるという。SPUは、最大で896個を搭載することが可能だ。
製品ラインアップは、搭載可能SPUが28個、ユーザーデータが最大3テラバイトの「NPS5200」から搭載可能SPUが896個、ユーザデータが最大100テラバイトの「NPS10800」まで7種類。
2007年度に15億円の売り上げを目指す。