日本ユニシスは4月19日、日本ネティーザの提供するデータウェアハウス(DWH)専用アプライアンスサーバ「Netezza Performance Server(NPS)シリーズ」の新製品群の販売を同日より開始すると発表した。日本ユニシスは、NPSシリーズの販売代理店となる。
NPSシリーズは、高速な大容量データの検索/分析に強く、ハードウェア/ソフトウェアはコモデティかつオープンな技術を採用していることが特長。導入作業は数時間で完了し、物理的な設計やチューニングは不要になる。
NPSシリーズ新製品群は、従来のNPS8000シリーズの後継となるスタンダード製品「NPS8000z」(対象容量2.75TB〜33TB)、エントリー製品「NPS5000」(対象容量1.5TB〜3TB)、エンタープライズ製品「NPS10000」(対象容量10TB〜100TB)から構成され、中規模から大規模DWHに対応する。性能は従来比1.3〜2倍向上している。
日本ユニシスは、DWH導入済顧客を対象に販売活動を展開し、2006年度に10億円の売上を目指す。