日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は1月23日、ファイザー向けに提供している日本国内向けのデスクトップPCのサービスデスク業務をHP大連グローバル・ソリューション・センターに移管したことを発表した。2006年9月1日より同センターからのサービス提供を開始している。
日本HPは、ファイザーと1998年から8年間の契約を結んでいる。今回の一部移管は、ファイザーの日本国内およびアジア太平洋地域14カ国・地域の社内ITのコールセンター機能を統合・オフショア化する「リージョナル・サービスデスク・プロジェクト」の一環として行われた。
日本HPは今後、ファイザーの日本国内ユーザー向けサービスの段階的な移行を支援し、1年以内にサービスデスク業務をすべてHP大連グローバル・ソリューション・センターに移管する予定だ。