ワークスアプリケーションズは1月30日、使われないCRMから“使いたい”CRMをコンセプトとしたCRM製品「COMPANY」CRMシリーズの出荷を開始したことを発表した。
今回、出荷が開始されたのは、あらゆる社外コミュニケーション情報の一元管理を可能にする「COMPANY CRM」および大手企業の営業業務を支援する「COMPANY CRM for Sales」の2製品。COMPANY CRMは、すでに2社での採用が決定しており、うち1社は2006年12月末に先行出荷されている。
「COMPANY」CRMシリーズは、約2年の市場調査を経て、「マネジメントと現場の双方にメリットを提供できるシステム」をコンセプトに開発されたもの。情報を入力する現場の視点を重視し、データ入力を意識することなく日常業務を行う中でデータが蓄積され、さらに業務の効率化が可能なシステム設計となっている。
また、「COMPANY」シリーズの特長であるノーカスタマイズ(個別カスタマイズ不要)、無償バージョンアップなど、独自コンセプトをそのまま継承。陳腐化することなく、継続的に改善を行うことができるシステムとして企業の競争力強化を支援する。