マクニカ、PC用NFSクライアントソフトの最新版を3月発売--Unicode完全対応など

ニューズフロント

2007-02-23 15:29

 マクニカネットワークスは2月23日、PC用NFS(Network File System:共有ファイルシステム)クライアントソフトの最新版「NFS Maestro Solo 2007J」「NFS Maestro Client 2007J」を3月1日より販売すると発表した。

 NFS Maestroは、カナダHummingbirdの製品。Windows 2000、XP、Server 2003、x64 EditionなどからUNIXマシンのNFS上のファイルにアクセス可能とするNFSクライアントソフト。Windowsのエクスプローラに対応しており、NFS領域のファイルシステムをローカルドライブと同様の手順で参照できる。

 最新版は、Unicodeの完全対応、NFSv4接続でのシンボリックリンク作成機能、LIPKEY認証の対応といった機能強化を施した。ユーザーインターフェースの改善も行った。

 NFS Maestro Soloが基本的なクライアント機能を提供する製品であるのに対し、NFS Maestro Clientは保守用のツールなども同梱する。1ユーザー当たりの税込み価格は、NFS Maestro Soloが3万1290円、NFS Maestro Clientが5万6700円。サイトライセンスも用意する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ランサムウェア対策をマンガで解説、手口や被害のデータから見る脆弱性放置の危険性とは?

  2. セキュリティ

    セキュリティリーダー向けガイド--なぜ今XDRとSIEMの違いを理解することが重要なのか

  3. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

  4. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  5. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]