日本HPと住商情報、HPC分野で協業し検証施設を共同設立

ニューズフロント

2007-02-28 15:21

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)と住商情報システム(SCS)は2月28日、高性能コンピューティング(HPC)分野で協業するとともに、検証施設「HPC共同検証センター」(仮称)を設立すると発表した。

 日本HPとSCSは、2003年12月にHPC分野でシステム販売、インテグレーション、サービスに関する提携を結んだ。今後は、提携範囲を広げ、市場開拓、プリセールスから検証、提案、運用/保守までの各フェーズで、協業を実施していく。主な活動は以下の通り。

  • 市場開拓:広告、イベント、マーケティング活動の共同展開
  • プリセールス:コンサルティング、営業、共同提案の実施
  • 検証:HPC共同検証センターで共同ベンチマークの実施
  • 提案/構築:両社の技術者による構築支援
  • 運用/保守:サービス/サポートの共同提供

 HPC共同検証センターは、東京都中央区のSCS施設内に日本HPが設立する。技術者を常駐させ、機能検証、ベンチマーク、サイジングなどを行う。アプリケーションベンダーにも施設を開放する。4月に本格稼働する予定。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]