インデックスとサイボウズが新会社設立--法人向けのモバイルサービス提供

吉澤亨史

2007-03-30 18:24

 インデックス・ホールディングスとサイボウズは3月30日、共同出資会社「ZINGA」を設立したと発表した。ZINGAでは、企業向けに携帯電話とパソコンをシンクロしたシンクライアント型セキュリティサービスを展開する。

 ZINGAは、携帯電話およびPHSを利用するビジネスユーザー向けに、日本版SOX法をはじめとした法制対応やセキュリティ関連サービスを提供する。資本金は5000万円で、出資比率はインデックス・ホールディングスが90%、サイボウズが10%となっている。

 第1弾のサービスとして、企業向けにパソコンと携帯電話の双方で扱えるシンクライアント型情報セキュリティサービスを開発しており、インデックスグループ独自の開発技術を用いて端末の使用後に顧客データ並びに交信記録を残さない形でのサービスを実現することに成功している。これにより安全な形で顧客情報を社外で利用することが可能となる。なお、サービスの開始は2007年5月を予定している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  5. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]