シマンテックは4月18日、サーバOS向け総合侵入防止ソフト「Symantec Critical System Protection 5.1」の販売を4月19日に開始すると発表した。価格は、法人向けサービスの基本ライセンスで12万9400円、更新価格が年間2万9800円となる。
同ソフトは、WindowsやUNIX、LinuxなどのサーバOSに対する侵入を防ぎ、ゼロデイ攻撃から守る製品。コンソールから一元的に管理を行い、クロスプラットフォーム環境のシステムを保護する。
ビヘイビア分析技術により、ネットワーク防御/脆弱性対応/システム制御を実施し、システム監査やアラート通知などの機能を提供する。ネットワークのトラフィックを監視するファイアウォールは、送受信双方向の接続をポート別、プロトコル別、IPアドレス範囲別にブロックできる。
USBドライブ接続の制御、CD-ROMデータ作成の禁止、VPN未接続の無線LANネットワーク接続の禁止など、機密情報を保護する機能も備えている。