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ソニック ソフトウェア、2つの新製品リリースによりSOA基盤構築を強化

CNET Japan Staff

2007-05-31 13:51

 ソニック ソフトウェアは5月30日、サービス指向アーキテクチャ(SOA)に対応したシステム統合基盤の最新版「Sonic ESB 7.5」の出荷を開始した。また同時に、SOAの適用に伴い、システム間で交換される情報の意味的な整合性に関わる“セマンテックデータ統合”の問題を解決する新製品「DataXtend Semantic Integrator」の提供も開始している。

 Sonic ESBは、SOAによるアプリケーション統合のための基盤となるエンタープライズサービスバス(ESB)を実装したソフトウェア製品。最新版では、WS-BPEL2.0に準拠した「Sonic BPEL Server」を新たにサポートしている。

 Sonic BPEL Serverは、Sonic ESBのルーティング機能にBPELの最新仕様2.0に準じたサービスオーケストレーション機能を搭載したもの。企業インフラ全体の異なるプラットフォームを統合するサービスオーケストレーション機能により、システムの構築からテスト、配備に至るまで、開発生産性を向上することができる。

 また、EclipseベースのESB統合開発ツール「Sonic Workbench」のドラッグ&ドロップ操作により、最小限のプログラミング作業によるサービスの作成とイベントの相関付けもサポート。特許出願中の分散デバッギング技術により、開発からテスト、配備まで、分散環境下での開発ライフサイクルを簡易化することもできる。

 Sonic BPEL Serverの価格は、1CPUあたり312万5000円。詳細は、同社のウェブサイトで紹介されている。

 Sonic ESBではまた、SOA管理とガバナンスのための「Actional」およびDataXtend Semantic Integratorと組み合わせることで、SOAの基盤としてのESBの機能をさらに強化できる。

 Actionalと連携することで、Sonic ESBとSonic ESBが接続するインフラストラクチャに対する可視性と制御性を向上させることも可能。サービスレベル違反を自動的に検出し、即座に対策することができる。

 さらにDataXtend Semantic Integratorは、業界標準のデータモデルを活用することでデータの検証と変換を管理することが可能。異なる情報やフォーマットを必要とするアプリケーション間でデータを効率的に共有できる。データ統合にモデルベースの自動化アプローチを提供することで、システム統合の複雑さを解消し、コストと時間を削減できる。

 同製品は、2006年6月にProgress Softwareが買収したPanteroから取得したテクノロジを基盤としたもの。モデル、ルール、データサービスの作成と管理のための設計環境である「DataXtend SIDesigner」、バックエンドシステムへの送信前にデータ変換および妥当性検証を行う「DataXtend SI Engine」などのコンポーネントで構成されている。

 DataXtend SI Designer開発版の価格は、312万5000円より。製品の詳細は、同社のウェブサイトで紹介されている。

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