フィードパスは6月6日、社内ブログ構築エンジン「blogengine」の機能を強化し、ほかのグループウェアや企業情報ポータル(EIP)から記事を参照、投稿するためのAPIを提供開始した。
新たに提供するAPIはAtomAPI仕様に準拠し、ウェブアプリケーションだけでなくAtom対応の各種クライアントソフトとも連携する。フィードパスではFireFoxの拡張機能を使って、ブラウザのサイドバーからblogengineへの記事投稿や更新確認を行う事例を紹介している。なお、APIはフィードパスのOEMパートナーのみに提供する。
また今回の機能強化では、従業員のユーザー登録時に所属部署を設定できるようにした。部署ごとのグループブログを容易に作成できるほか、部署の属性に応じた投稿、閲覧権限の制限が可能。
このほかに追加したのは、記事のタグ管理やタグクラウド機能をはじめ、オン/オフ可能な足あと機能、コメントのRSS配信機能など多岐にわたる。インタフェースも刷新し、直感的な操作性を高めたとする。