ビッツテージ(丸山勇人社長)は、電話回線とインターネット環境のみでテ レフォニー機能を提供するASPサービス「keepa(キーパ)」を、ビアンネ(中 上元弘代表取締役)に納入し、4月から運用を開始した。
「keepa」は、コールセンター業務に必要なシステム機能をインターネット と電話回線で利用できるサービス。専用設備購入の投資リスクを軽減し、低コ ストでコールセンター業務に必要な機能を揃えることが可能。ビッツテージが 提供するコールセンター向け履歴管理システム「inspirX Communication(イ ンスピーリコミュニケーション)」の導入で、CTI連携によるCRMも実現する。
ビアンネは、各種健康食品の企画・製造・販売、および健康器具の販売を行 う企業。健康関連のブランド「悠々館(ゆうゆうかん)」を展開して通販事業 運営を行い、コールセンターのインハウス化を視野に、設備の導入検討を行っ てきた。今回、低予算で構築でき、繁閑に応じた規模の縮小・拡大が可能な点 を評価し、「keepa」を採用した。