お世話になります。 近々、SCSA に対応した下記コースに参加する予定です。
-*- Sun認定Solarisシステム管理者 for Solaris 10 -*- Solaris 10 システム管理 I, II, III, IV(SPARC版)
目的は、私が勤務する社内に於いて、SunOSを対象としたセミナーや勉強会等を開催することにあります。 そのためにまず、体系付けられたSunのカリキュラムをこなすことで、 我流の講習ではなくより密度の濃い、かつ信頼性のある内容に仕上げるためです。
なお私の技術レベルですが、LPIC2, RHCE 相当です。 FreeBSD、Linuxは日常操作しています。shellは、tcshとbashを問題なく操作できます。 ただし、これまでSunOSの経験は一切ありません。Sunのハードウェアについても浅学です。 現在、Solaris10に関する書籍にて講習参加前の自学(知識レベル)をおこなっておりますが、 今申し上げましたように Solarisは私にとって未知のものなので特に SunOS独自のツールなどはまだしっくりきません。
そこで、受講前の事前の心構えや留意点等、あるいは"こんな部分に意識を向けておくと良い" といったことなどがあればコメント頂けますでしょうか。 特に同コースを受講なさった方がいらっしゃいましたら是非ご意見を頂きたいと思います。
以上、宜しくお願いいたします。
コースを受けている者ではないですが、Solaris に携わる仕事をしている者として参考までに。
基本的に Linux ベース構成されている OS なので
現時点で Linux の知識がある方はそこまで気構えする必要はないかもしれません。
ディレクトリ配置が多少違ったりはします。
ただ
> Sunのハードウェアについても
Solaris OS は 2種類あります。
x86 ベース、Sparc ベース。
x86 は一般の PC ベースなので詳しく話す必要はありませんが
Sparc はプラットフォーム自体が違うので、ここは構えておいたほうが良いと思います。
大雑把にいうと、BIOS 設定をコマンドラインでやってしまおう的なプログラム(OBPというもの)が根底にあったりします。
あと solaris 固有のコマンドといえば prtdiag とかでしょうか。
(Hardware から system 構成情報や disk の状態等をひろったりします)
SCSA の講習にはハードに関する内容はあまり出ないはずですが、独自にハードに関する知識を持たれる予定があるのであれば
上記を混ぜて講義できるのであればより濃い内容にはなるとおもいます。