Beat Communicationは9月3日、同社が提供するオープン型ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)パッケージ「Beat Media」がオンライン認証システム「OpenID」に対応したと発表した。
OpenIDは、現在国内外で注目されつつあるオンライン認証システムであり、LiveJournalやTechnorati、AOLなど多くのサイトで採用されている。OpenIDに対応することで、ブログなどひとつのサービスにログインすることで、他のOpenIDサービスもそのまま利用できるようになる。
SNSであるBeat Mediaは、日記の公開度を選ぶことによりSNSの外部へも情報を発信できるほか、RSSフィードの配信やトラックバックも可能。ブログに近い使い方もできるため、最新の日記情報を他のSNSにも同期させ、SNSの一元管理が可能になっている。
OpenIDに対応することで「IDとパスワード」を管理できるようになり、ユーザーはウェブアプリケーションで対応するOpenID、複数のIDやパスワードを管理する手間から解放され、さまざまなウェブアプリケーションを縦断的に利用することができるようになる。