audit: enabled | disabled
auditサービスを使用する場合、このメッセージ中にdisabledが表示された場合、auditサービスが無効となっているため当該サービスの設定を確認する。auditサービスを利用しないにも係わらず、当該メッセージが表示された場合、kernel起動パラメタにauditパラメタが設定されているため、当該パラメタを外す。
システム起動時仮定したauditサービスの状態を表示する。
メッセージテキスト中のenabled|disabledは、kernel起動パラメタで指定するauditパラメタの指定に対応し、システム起動時仮定したauditサービスの有効/無効状態を意味する。enabledなら有効、disableなら無効の状態を表す。これによってシステム起動のauditサービスの状態を確認できる。
(after initializatin)は、auditパラメタを解析する段階でauditサービスの初期設定が完了していない場合表示される。
RHEL4(u3)の場合、auditパラメタ指定時auditサービスのセットアップが常に動作するため、このテキストが表示されることはない。