kernel起動パラメタで指定するauditパラメタの指定に対応するメッセージ

OSSメッセージペディア

2007-09-26 11:00

audit: enabled | disabled

対処

auditサービスを使用する場合、このメッセージ中にdisabledが表示された場合、auditサービスが無効となっているため当該サービスの設定を確認する。auditサービスを利用しないにも係わらず、当該メッセージが表示された場合、kernel起動パラメタにauditパラメタが設定されているため、当該パラメタを外す。

説明

システム起動時仮定したauditサービスの状態を表示する。

メッセージテキスト中のenabled|disabledは、kernel起動パラメタで指定するauditパラメタの指定に対応し、システム起動時仮定したauditサービスの有効/無効状態を意味する。enabledなら有効、disableなら無効の状態を表す。これによってシステム起動のauditサービスの状態を確認できる。

(after initializatin)は、auditパラメタを解析する段階でauditサービスの初期設定が完了していない場合表示される。

RHEL4(u3)の場合、auditパラメタ指定時auditサービスのセットアップが常に動作するため、このテキストが表示されることはない。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. セキュリティ

    あなたの会社は大丈夫?--サイバー攻撃対策として必要な情報セキュリティの早分かりガイドブック

  4. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  5. セキュリティ

    いまさら聞けないPPAPの問題点、「脱PPAP」を実現する3つの手法と注目の"第4のアプローチ"とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]