Microsoftは米国時間9月24日、「Windows Vista」で初めてとなるService Packのベータ版を約1万2000人のテスターにリリースしたと発表した。
Microsoftは8月に、「Windows Vista Service Pack 1」(SP1)のプライベートテストを数週間以内に開始する予定だと述べていた。今回のアップデートはバグの修正およびパフォーマンスと互換性の向上が中心だが、Vistaの「BitLocker」機能を使用してハードディスクの複数のパーティションを暗号化することが可能になるなど、いくつかの細かい新機能も搭載される。
また、別の予想された動きとして、Microsoftは製品版に近い「Windows Server 2008」の最初の「製品候補版」が完成したと発表した。この「RC0」バージョンは今後24時間以内にMicrosoftのウェブサイトからダウンロードできるようになる予定である。
Microsoftは、もともと2007年の予定だったWindows Server 2008のリリースを2008年に延期している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ