10月1日、コンポーネントスクエアは、エンタープライズ技術者向けの情報コミュニティサイト「InfoQ Japan」をオープンした。同サイトは9月から「草の根ベータ(Grass-root Beta)」として公開されていた。
InfoQ Japanでは、Java、.NET、Ruby、SOA、アジャイル、アーキテクチャの6つの分野において、海外のエキスパートが書いた記事、動画などを提供している。また、大きな特徴の一つとして、ユーザーの興味・関心にあわせてサイトやフィードをカスタマイズ可能なことがあげられる。
同サイトの運営にあたっては、コンポーネントスクエアが得意とするJava、SOAのコンテンツ翻訳から提供を始め、順次分野を拡大、日本の技術者への情報提供を強化していきたい考えだ。
コンポーネントスクエアは、カナダのC4Mediaが運営するコミュニティサイト「InfoQ.com」と提携、同サイトの日本語版の運営を担う。「InfoQ Japan」は、InfoQのマルチ言語対応として、2006年6月の英語版、2007年4月の中国語版のオープンに続き、3番目のオープンとなる。