「Macworld Conference & Expo」の基調講演が米国時間1月15日午前9時よりサンフランシスコのモスコーンセンターで行われる。ここでは、この基調講演の様子を時間軸にそってお届けする。
9:03 a.m.:現在、基調講演の開始を待っているところだ。開演は少し遅れそうだ。
9:14 a.m.:Steve Jobs氏が登場。
9:15 a.m.:Jobs氏はまず2007年を振り返る。「2007年はAppleにとって驚くべき年だった」。そして、4つの製品について語り始めた。まずは、Leopard。
9:18 a.m.:最初の3ヶ月におけるLeopardの提供数は500万に達し、Mac OS Xのリリースとしては最大の成功をおさめたことをJobs氏は述べた。最初の90日間におけるインストールベースの20%はアップグレードだったという。同氏は、「Mac Office for 2008」を正式に発表した。
9:19:「Time Capsule」を発表。Time Capsuleは、「Mac Mini」や「Apple TV」に形状が似た「バックアップアプライアンス」で、ハードドライブ内蔵の無線アクセスポイント。ノートブックのバックアップを無線で可能にする。
提供:Daniel Terdiman/CNET News.com
9:20:500Gバイトと1テラバイトの2種類がある。500Gバイトモデルは299ドル。1テラバイトモデルは499ドル。出荷は2月を予定。
9:21:2製品目として話をするのは「iPhone」。「今日は偶然にもiPhone販売開始から200日目となる。販売台数が400万に達したことを発表できうれしく思う」
9:23:米国スマートフォン市場のシェアについて語る。RIMのBlackberryが首位だが、iPhoneは2位につけており、シェアは19.5%だという。
9:27:iPhoneの新機能を紹介。まずは、Maps。また、ホームスクリーンのカスタマイズ、複数の宛先へのテキストメッセージの送信が可能に。そして、聞いている楽曲の歌詞がサポートされるようになった。
9:31: iPhoneのホームスクリーンはカスタマイズ可能となり、ウェブページやアプリケーションなどを置くことが可能となった。Jobs氏は、ロケーション機能Mapsを紹介。Appleは、GoogleおよびSkyhook Wirelessと提携したという。
9:33:iPhoneのアップデートは本日からiTunesのソフトウェアアップデートを通して入手できる。