被害が広がるDNSキャッシュポイズニング、IPAが対策資料を公開

吉澤亨史

2009-01-14 18:13

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は1月14日、DNSキャッシュポイズニングの脆弱性への対策をまとめた資料を公開した。IPAのサイトで無償配布している。

 DNSキャッシュポイズニング対策の検査ツールの使用方法や、DNSの適切な設定方法に関してまとめた。まず第1章では、DNSの役割とその仕組み、DNSキャッシュポイズニングの実現手法とその脅威を解説。第2章ではDNSの問い合わせ動作に加え、関連ツールとしてwhoisサービスやnslookupコマンドの使い方を説明している。

 第3章では、DNSキャッシュポイズニング対策の検査ツールとして活用できる「Cross-Pollination Checkツール」と「DNS-OARC Randomness Testツール」の使い方と注意点をまとめている。第4章では、BIND DNSサーバーとWindows DNSサーバーの適切な設定に関して具体的に記述した。

 DNSキャッシュボイズニングについては、2008年7月にDNSサーバ製品の開発ベンダーから対策情報が公開されている。この脆弱性を悪用した攻撃コードが公開されていることから、IPAでは2008年7月24日にサイト運営者へ向けて緊急対策情報を公表していた。また、2008年9月18日と12月19日に再度、注意喚起をしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. セキュリティ

    企業のDX推進を支えるセキュリティ・ゼロトラスト移行への現実解「ゼロトラスト・エッジ」戦略とは

  3. 経営

    2023年データとテクノロジーはどう変わるか 分析プラットフォームベンダーが明かす予測と企業戦略

  4. セキュリティ

    リモートワークで浮き彫りとなった「従来型VPN」、課題解決とゼロトラスト移行を実現する最適解

  5. セキュリティ

    第2世代EDRはココが違う 「自動化」でエンドポイントセキュリティの運用負荷・コストを削減

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]