編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

レノボ、第3四半期決算で約9700万ドルの損失--CEOの交代を発表

文:Eileen Yu(Special to CNET News.com) 翻訳校正:中村智恵子、福岡洋一

2009-02-06 12:26

 Lenovoは現地時間2月5日に第3四半期決算(2008年10月-12月)を発表し、約9700万ドルの損失を計上した。同社の社長兼最高経営責任者(CEO)のWilliam Amelio氏が辞任したことも明らかになった。

 会長職にあったYang Yuanqing氏が、5日付けでAmelio氏に代わってCEOに就任すると、Lenovoは香港証券取引所に提出した書類に記している。Yang氏は会長に指名された2005年4月まで同社のCEOを務めていた。同氏は今後もエグゼクティブディレクターに留まる。

 Amelio氏はLenovoとの3年契約が終了したことで今回の辞任となったが、2009年9月30日まで特別アドバイザーを務める、と同社は述べている。

 また香港証券取引所に提出した別の書類によれば、Lenovoは2008年12月31日締めの第3四半期決算で9670万ドルの損失を計上した。前年同期には1億7260万ドルの利益を計上していた。

 エントリーレベルのパソコンへと市場が変化したことや、価格競争の激化、通貨変動の影響を受けて、Lenovoの粗利益率は前年同期から5.4ポイント下落して9.8%になった、と同社は述べている。粗利益は前年同期比で48%減少し、3億5400万ドルとなった。

 販売の落ち込みと相まって、利幅にかかるこうした圧力が第3四半期における損失につながったという。

 IDCの発表によると、アジア太平洋地区のPC市場はこの10年で初めて前年比で減少に転じ、2008年最終四半期のユニット出荷数は5%下落して1720万台となったという。

 Dellの幹部だったAmelio氏は、LenovoがIBMのPC事業部門を買収することで合意した翌年の2005年12月に、前CEOのStephen Ward氏に代わってLenovoのCEOに就任した。

 Amelio氏の辞任に至るまでに、Lenovoは1月に経営管理職だけでなくサポート部門も対象に、11%にあたる2500人の人員削減を発表していた。事業再編の一環として同社は、中国、アジア太平洋地区、ロシアでの事業部を1つに統合する計画を明らかにしている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]