編集部からのお知らせ
RPA導入、もう1つのポイント
「ニューノーマルとIT」新着記事一覧

シトリックス、「NetScaler」にWeb 2.0アプリのサーバ負担を軽減する新機能を追加

文:Larry Dignan(Special to CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2009-04-15 14:54

 Citrix Systemsは米国時間4月14日、トラフィック管理およびコンテンツ配信システム「Citrix NetScaler」に「Web 2.0 Push」と呼ばれる新機能を追加すると発表した。

 その理由は、Web 2.0アプリケーションが消費するサーバの処理能力が増加の一途を辿っているためだ。

 リッチインターネットアプリケーション(RIA)の急増に伴い、データセンターの効率は低下しつつある。というのも、データセンターは四六時中サーバに接続されていないと使い物にならないからだ。そして、このデータセンターとの接続がサーバの処理能力を大量に消費している。

 たしかに、こうしたウィジェットやWeb 2.0アプリのすべては、新たなラックサーバなどに移行できるかもしれない。ただし、それらのサーバを新たに購入する必要がある。

 Citrixは、ソフトウェアがサーバにデータを取りに行く必要がないように、そのデータをユーザーに直接転送する機能をNetScalerに追加するという。この目的は、サーバ負担の軽減だ。

 Citrixは声明で次のように述べている。

 Web 2.0アプリケーションは、エンドユーザーに高度な機能性と反応性を提供する新時代の到来を告げたが、ことサーバのコンピューティング資源の点では非常に非効率だ。Web 2.0アプリケーションは、リッチな双方向エクスペリエンスを実現するために、ユーザーとバックエンドサーバとの1対1の接続を長時間維持する必要がある。しかし、それによりデータセンターの大量のリソースが消費され、パフォーマンスやスケーラビリティに悪影響を及ぼしている。

 恐らく、多くの人々はWeb 2.0アプリがどれだけサーバに負担をかけているかなど考えたこともなかっただろう。それを考えると、Citrixの指摘は興味深い。同社は、積極的にデータを配信し、「リアルタイムインタラクションの錯覚を作り出す」ことにより、サーバの負担を現在の5分の1〜10分の1に減らすことを目指しているという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュアなテレワークでビジネスを継続する「緊急時対応チェックリスト」

  2. クラウドコンピューティング

    ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を今すぐ採用すべき理由

  3. ビジネスアプリケーション

    今からでも遅くない、在宅勤務への本格移行を可能にする環境整備のポイント

  4. クラウド基盤

    アプリ開発者とIT管理者、両者のニーズを両立させるプラットフォームとは?

  5. ビジネスアプリケーション

    テレワークに立ちはだかる「紙・ハンコ」の壁を経費精算のペーパーレス化からはじめて乗り越える

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]