アップル「Safari 4」、3日間で1100万回以上ダウンロードされる

文:Jim Dalrymple(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部

2009-06-15 10:38

 Appleが米国時間6月12日に明らかにしたところによると、ウェブブラウザ「Safari 4」が、リリース後の最初の3日間で1100万回以上ダウンロードされたという。

 またそのうちの600万回以上が、Windowsユーザーによるダウンロードだった。

 2月にSafari 4のパブリックベータがリリースされて以来、Appleはこれが「Firefox」や「Internet Explorer 8(IE 8)」などの人気ブラウザを凌ぐ世界最速のブラウザであると喧伝した。

 Appleによれば、Safari 4はIE 8とFirefoxよりもHTMLのウェブページを3倍速くロードするという。またNitro JavaScriptエンジンのおかげで、SafariはIE 8よりも8倍、Firefoxよりも4倍高速にJavaScriptを処理するという。

 またオープンソースのブラウザエンジンWebKitをベースにしたSafariは、オフライン技術などのHTML5関連の新機能が取り入れられている。また、Web Standards ProjectのAcid3テストに世界で初めて合格している。

 Safariでは「Top Sites」、履歴を検索できる機能、「Google Suggest」「Full Page Zoom」などによる強化が図られており、これまでより容易にウェブブラウジングできるようになっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]