EMC、第3四半期決算を発表--顧客企業のIT支出は「安定」傾向

文:Larry Dignan(ZDNet.com) 翻訳校正:中村智恵子、福岡洋一 2009年10月23日 09時44分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ストレージ大手のEMCは米国時間10月22日、2009年第3四半期(7-9月期)決算を発表した。同社の最高経営責任者(CEO)Joe Tucci氏は、顧客企業の「IT支出が安定する傾向を示している」と語った。

 同四半期の純利益は2億9820万ドル(希釈化後1株あたり14セント)、売り上げは前年同期比5%減の35億2000万ドルだった。非GAAPベースでは純利益4億8030万ドル(希釈化後1株あたり23セント)となり、アナリスト予想を2セント上回った。

 EMCはストレージ、クラウドコンピューティング、仮想化、データセンターといった企業ITの注目分野に特化しているため、概して景気後退の中でも良い位置を保ってきた。Tucci氏は声明の中で、EMCは経費を削減しながら製品ラインを拡大してきたと語った。

 今後の見通しとして、2009年の目標を達成するのに良い位置につけたとTucci氏は述べた。第4四半期は売り上げ40億ドル、2009年通期では139億ドルを見込んでいる。同じく第4四半期の利益は1株あたり21セント、通期では55セントを見込んでいる。

 非GAAPベースでの第4四半期の利益は1株あたり30セントを見込んでいる。アナリスト予想では1株あたり28セントだった。買収費用を除外した非GAAPベースの通期での利益は1株あたり87セントを見込んでおり、アナリスト予想を4セント上回っている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
クラウドコンピューティング

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]