Cisco Systemsは米国時間11月9日、企業向けコラボレーションツールを複数発表した。発表された製品には、企業での利用向けに開発されたソーシャルネットワーキングソフトウェア、クラウドベースの電子メールホスティングサービス、コラボレーションプラットフォームへのビデオおよび音声機能の統合などが含まれる。
同社は、新しいコラボレーションプラットフォームの背景にある考えとしては、BtoBコミュニケーションをより効率的にするために音声、IM、動画を連携させることで、ドキュメント指向を弱め、人を中心に置くことにあると述べている。
また、同社が発表した新しいクラウドベースの電子メールホスティングサービス「Cisco WebEx Mail」は、「Outlook」との相互運用性があるという。