IPテレフォニーシステムのShoreTel、IBMと提携--アバイアからの顧客奪取を狙う

2010-01-20 11:11

 IPテレフォニーシステムを提供するShoreTelは米国時間1月18日、ユニファイドコミュニケーションに関する2つのニュースを発表した。1つ目は中小企業をターゲットに、IBMの「Lotus Foundations Reach」とShoreTelのIP電話システムをバンドルするというもの。2つ目はユニファイドコミュニケーションソフトウェア「ShoreTel 10」の発表。マルチベンダー環境への親和性が高まったほか、信頼性が強化されている。またプレスリリースによると、多拠点運営への対応が強化されるなど、大企業のサポートを意識したものになっている。ShoreTelのマーケティング担当バイスプレジデントKevin Gavin氏によると、同社はAvayaに売却された、旧Nortelの法人向け部門から顧客を奪取することを狙っているという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]