IPテレフォニーシステムを提供するShoreTelは米国時間1月18日、ユニファイドコミュニケーションに関する2つのニュースを発表した。1つ目は中小企業をターゲットに、IBMの「Lotus Foundations Reach」とShoreTelのIP電話システムをバンドルするというもの。2つ目はユニファイドコミュニケーションソフトウェア「ShoreTel 10」の発表。マルチベンダー環境への親和性が高まったほか、信頼性が強化されている。またプレスリリースによると、多拠点運営への対応が強化されるなど、大企業のサポートを意識したものになっている。ShoreTelのマーケティング担当バイスプレジデントKevin Gavin氏によると、同社はAvayaに売却された、旧Nortelの法人向け部門から顧客を奪取することを狙っているという。
IPテレフォニーシステムのShoreTel、IBMと提携--アバイアからの顧客奪取を狙う
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