IBMは米国時間3月2日、新しいクラスの業界標準サーバ群を発表した。IBMはこれらのサーバによって、同社の市場シェアを拡大し、Hewlett-Packard(HP)やDellなどの競合他社を守勢に回らせたい意向だ。
IBMの新しいサーバファミリ「eX5」では、顧客によるメモリ増設を可能にすることで、サーバを全く新しく購入することなくアーキテクチャを強化することができる。IBMが3年を費やして設計したこのシステムは、今週ドイツで開催のCeBITで先行披露される予定だ。
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IBMはメモリ拡張オプションと、より高いパフォーマンスをシステムから引き出すよう設計された追加チップによって、業界標準サーバにおける投資対効果(ROI)の平衡状態を様変わりさせたい意向だ。IBMによると、同社は2010年を通して3種類のeX5システムを発表していく予定だという。具体的には、4プロセッサ版と新しいブレード設計、エントリ価格の2プロセッササーバの3機種だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ