IBM、BigFixの買収で合意--スマートデータセンター計画の推進を図る

文:Sam Diaz(ZDNet.com) 翻訳校正:編集部 2010年07月06日 08時04分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 IBMは米国時間7月1日、BigFixを買収する計画を発表した。BigFixは、スマートデータセンターに向けたIBMのビジョンをさらに推進するプラットフォーム技術を提供する予定である。買収条件は明らかにされていないが、Bloombergは、買収金額を4億ドルと報じている。

 BigFixは、ノートPC、デスクトップ、サーバといった「コンピューティングエンドポイント」を企業が単一の視点から監視、管理、自動化できるようにするIT管理プラットフォームを提供する。

 数分間に50万台のマシンに対して、ITポリシーに準拠しないデバイスを特定し、セキュリティ修正やソフトウェアアップデートを推奨することのできるインテリジェンス機能を搭載していることも特徴である。IBMの「Tivoli」ソフトウェア担当ゼネラルマネージャーを務めるAl Zollar氏は声明で、次のように述べた。

 BigFixは、非常に複雑なグローバルネットワーク全体にわたって、最も時間のかかるIT業務の一部を自動化し、企業による時間、労働力、経費の大幅な削減を支援する。グローバルに分散したコンピューティングデバイスに対するBigFixのリアルタイムの可視性と管理機能は、IBMの既存の「Smarter Data Center」の各種製品を補完し、エンタープライズ構造にセキュリティを組み込むわれわれの能力を強化する。

 同社は、今回の買収が、2006年以降11回目のセキュリティ関連分野における買収であるとも述べた。BigFixは、IBMのソフトウェアグループの一部となる予定である。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算