ブイキューブは3月23日、計画停電と交通機関の運行制限により会社に出社できない従業員のための在宅勤務支援策として、KDDI協力のもと「KDDI Business WiMAX」端末の無償レンタルと3カ月間の通信料無料サービスを開始した。
ブイキューブでは3月12日から、被災地向けにテレビ会議システム「V-CUBE ミーティング」を無償で、計画停電により多数の出社不能な従業員がいる企業には初期費用を無料で提供している。今回、オフィスや家庭に十分な通信回線がない顧客の要望に応えるための追加支援策としてWiMAX端末の無償提供を開始した。
利用条件は、新規にV-CUBE ミーティングを契約する企業。WiMAX端末は1社あたり2台までレンタルできる。申込期間は2011年3月末までだが、状況に応じて延長するとしている。
◇震災関連情報まとめ
【特集:東日本大震災】計画停電・支援・事業継続