テラモーターズは、東北地方太平洋沖地震の被災地支援を目的として、電動バイクを全日本民主医療機関連合会などに寄贈したことを明らかにした。あわせて被災地復興支援を目的として活動する企業や団体からの注文に対しては、市場価格の50%程度で提供する。
対象となるのは、電動バイク「SEED48」と「FREENO PRESS」の2種。両製品はガソリンを必要とせず、一般家庭での充電のみで40キロメートル程度の走行が可能。
すでに震災後の3月22日時点で、25台の電動バイクを寄贈、提供しており、現在も増産中。特別価格での提供開始時期は4月初旬を見込んでおり、仙台工場において対象商品の在庫が切れ次第、特別価格での販売は終了となる。
FREENO PRESSについては、業務用でさまざまな販売ルートを持つため、市場価格を定めにくい。そのため 「50%程度」という価格の設定にしているという。