アイネット、データセンターに「NetScaler SDX」導入

富永恭子 (ロビンソン) 2011年08月31日 07時00分

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 アイネットは、同社のデータセンターに仮想ネットワークプラットフォーム「Citrix NetScaler SDX」を採用した。導入にあたっては、日商エレクトロニクスが設計や設置などのインテグレーションを担当、その後の運用支援を含めたワンストップ保守サービスを提供している。シトリックス・システムズ・ジャパンが8月30日に発表した。同製品の導入は国内初だという。

 NetScaler SDXは、単一のハードウェアアプライアンス上で、マルチサービス、マルチテナント環境を実現する製品。ユーザーは、負荷分散、キャッシュ、圧縮、SSL VPN、SSLオフロード、ID管理およびWAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)など、NetScalerの機能をアプリケーションやサービス、サイトごとに最適化して利用できる。将来的には、クラウド事業者やユーザーのネットワークをセキュアかつシームレスに接続するクラウドサービスの提供も可能だという。

 アイネットと日商エレクトロニクス、シトリックスの3社は今後、VAiOSのプラットフォームで「Citrix OpenCloudテクノロジー」を活用し、オンプレミス、プライベートクラウドとパブリッククラウドをシームレスに利用できるハイブリッドクラウドサービスを実現したい考え。新サービスでは、点在するITリソースをワンストップで提供するとともに、XenDesktopを活用したアイネットのデスクトップ仮想化サービス「VIDAAS」も提供するという。

 アイネットは2011年4月26日に、シトリックスとの間でデスクトップ仮想化とクラウドソリューション分野で協業。デスクトップ仮想化ソリューションのCitrix XenDesktopを利用した、アイネットの仮想化プラットフォーム「VAiOS EASY Cloud Service」上で展開するVIDAASを発表し、販売を開始している。

 日商エレクトロニクスは、XenDesktopやXenApp、NetScaler、Branch Repeater、クラウド管理ツールに至るすべてのシトリックス製品を取り扱う国内唯一のディストリビューター。シトリックスの仮想化製品の取り扱いで10年以上の実績を持っている。

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