富士通、GLOVIA/Process C1の機能を強化

ZDNet Japan Staff 2012年05月14日 13時43分

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 富士通と富士通システムズ・イーストは5月14日、化学、石油、食品などのプロセス産業の企業に向けた基幹業務システム「GLOVIA/Process C1」の機能を強化し、同日から販売を開始したと発表した。

 GLOVIA/Process C1は、販売、購買、生産、在庫、原価業務などを管理するプロセス産業に特化した基幹業務システム。新製品では、クラウドやグローバル展開に向け多言語に対応し、操作性の向上を図った。導入企業は、グループ企業を含めたコーポレートガバナンスや経営判断、海外展開に向けたグローバルオペレーションを実施しやすくなる。

 富士通はこれまで、GLOVIA/Process C1を80社以上のプロセス産業の企業に導入し、販売、購買、生産、在庫、原価管理などの業務の標準化や共通化を図ってきており、今回、プライベートクラウド基盤に対応させたことで、さらに短期間に安全かつ低価格でシステムを構築できるようになる。また、多言語に対応することで、海外拠点を含む各拠点の原価損益情報などをリアルタイムに把握し、経営を多角的にサポートできるとしている。

 化学、石油、食品といったプロセス産業では、原材料や為替レートの変動リスク、他事業への展開に伴うM&A、海外拠点への進出、自然災害による資源制約などの対応に迫られている。環境の変化に柔軟に対応するために、迅速で全体最適を実現した意思決定やオペレーションが不可欠であることが、導入企業のビジネスの背景にあるという。

 GLOVIA/Process C1の1社目のサーバライセンスは1000万円。2社目以降は500万円としている。1ユーザライセンスは10万円。2014年度末までに約50システムへの納入を見込んでいる。

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