
Lynx--黎明期におけるキャラクタベースのウェブブラウザ
「Lynx」に代表される黎明期のウェブブラウザは、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)のないキャラクタベースのアプリケーションであった。現代人からすると、これはどうしようもないくらい原始的に見えるかもしれないが、1991~1993年当時には素晴らしいものであった。1992年に発表されたLynxは、その他ほとんどのブラウザとは異なり、いまだにメンテナンスが続けられており、今日でもUNIXやLinuxのシェルユーザーたちに使われている。